先日、我が家に仲間入りした スンスンのぬいぐるみ。
無地のバッグに入れて一緒にお出かけできるよう、スンスンの好きな「パンの刺繍」をしました。
パンは、ぷっくり立体的!まるで焼きたてのパンみたいに、ふわふわな仕上がりです♪
さらにその下には、スンスンの夢である「I want to be bread(パンになりたい)」
というメッセージを英語で刺繍しました。
今回は、その制作過程を少しだけご紹介します。
「立体刺繍って難しそう…」と思っている方でも、楽しんで挑戦できる方法なので、ぜひチェックしてみてください!
刺繍したバッグ

バッグは家にあったもので、縦28×横25cmの縦長サイズ。
スンスンのぬいぐるみ(縦32 × 横14.5 × 奥行き13cm)がピッタリ入る、ちょうどいいサイズ感です。
バッグは、柔らかいコットン素材なので刺繍しやすかったです。
刺繍におすすめ♪
パンの刺繍|用意したもの

刺繍の際に用意したものは、以下の通りです。
- 刺繍するバッグ
- 刺繍道具(針/刺繍枠/ハサミなど)
- 刺繍糸
- 待ち針
- 図案
- 綿
綿で立体感を出すよ♪
使った刺繍糸
使用した刺繍糸はこちら!
- DMC422(パン)
- DMC ECRU(パンの模様)
- DMC930(文字)
【立体刺繍】パン刺繍の様子

パンを立体的に刺繍する様子をご紹介します。
刺繍初心者さんでも比較的簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください!
ノンノンの立体刺繍はこちら!
バックステッチ

まずは、バックステッチで図案の枠を縁取ります。
編むように刺繍する
縁取りが終わったら、中身を埋めていきます。

画像の通り、針で刺すというより、編み物のように編むイメージで刺繍します。
このやり方を「corded detached blanketステッチ(コーデッド デタッチド ブランケット ステッチ)」と言います。
こちらの記事では、コーデッド デタッチド ブランケット ステッチのやり方について紹介しています!
綿を詰める

布と編んだ糸の間に綿を入れていきます。
綿の量はお好みですが、私はよりぷっくりとした仕上がりにしたかったので、しっかりと詰めました。
綿を詰め終えたら、再びコーデッド デタッチド ブランケット ステッチで図案全体を埋めます。
文字を刺繍

次は文字の刺繍です。
今回は、2本取りで刺繍しました。
文字は、「I want to be bread」
スンスンの夢「パンになりたい!」という意味です。
パンに模様をつける

最後に、パンの模様です。
「レイズドリーフステッチ」で刺繍しました。
【完成】パンの刺繍

パン刺繍の完成です!
今回は気分を変えて、いつものとはちょっと違うステッチで刺繍してみました。
刺繍なのに編み物を編んでいるかのようなワクワク感があって刺繍時間がとても楽しかったです。
仕上がりも大満足!
今回刺繍したステッチは、立体感が出るので、パンらしいふんわり感が表現できてとってもおすすめです。

これからは、スンスンと一緒にたくさんお出かけしたいと思います!

